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NHKが受信料確保に必死な理由 社屋建て替え [マスコミ]

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    • NHKが受信料の確保にこだわる理由のひとつは「社屋の建て替え」だという
    • 建設費は1700億円に達する見込みで、財政力の強化を考えているとも
    • 計画書によると、巨大なビル群を16年かけて建設すると宣言している

    ワンセグでNHK受信料契約の徴収、なぜNHKはそんなに焦るのか?

    (写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

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     ワンセグ付きの携帯電話を所有する人がNHKと受信料契約を結ぶ義務があるかどうかを争った裁判で、さいたま地裁は8月26日、契約義務がないとの判断を示しました。ワンセグだけでは受信料の支払い義務がないことを司法が認めたわけですが、NHK側はすぐに控訴する方針を示すとともに、これまで通り受信料の徴収を続けるという強引な姿勢を明確にしています。NHKはなぜここまで受信料の確保に必死になっているのでしょうか。

    「設置」の中には「携帯」は含まれないと地裁判決

     この裁判は、埼玉県朝霞市の大橋昌信市議が、ワンセグ機能付き携帯電話を所有しているという理由でNHKから受信料を要求されるのは不当だとして、NHKに受信契約義務がないことの確認を求めたものです。

     放送法の第64条には「受信設備を設置した者は受信契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備についてはその限りではない(一部省略)」との記載がありますから、受信設備を、視聴目的で設置した人には受信料を支払う義務が生じます。ポイントは、テレビを視聴することが目的なのかという点と、設備を設置しているのかという点です。

     大橋市議は、単身赴任生活で自宅にテレビがなく、ワンセグ付きの携帯電話を所有しているが視聴はしていないと主張しています。また、ワンセグは持っているだけで「設置」しておらず、しかも、放送の受信が目的ではないので契約義務はないとしています。

     判決では主に「設置」と「携帯」に関する部分が争点となりました。NHK側は「設置」という意味には「携帯」も含まれると主張しましたが、判決では「設置」の中には「携帯」は含まれないとの判断を示し、受信料を支払う義務はないと結論付けました。放送法の第2条には、「設置又は携帯」という文言があり、設置と携帯が分けて記述されています。同じ法律の条文で片方は携帯が設置に含まれ、もう一方は設置と携帯が別々に記載されているということでは、整合性が取れませんので、この部分が根拠となったようです。

    社屋の建て替えでお金が必要?

     しかしNHKは、判決について「設置についての解釈を誤ったもの」と主張しており、控訴する方針を明らかにしました。NHKがここまで受信料の確保にこだわっている理由の一つは、おそらく社屋の建て替えでしょう。

     現在、NHKは東京・渋谷に巨大な放送センターを持っていますが、2020年の東京五輪の終了後、施設を建て替える計画を明らかにしています。計画書によると、地上18階建ての「制作事務棟」(高さ約90メートル)など、3つの巨大なビル群を、16年かけて建設し「世界を代表する公共メディアの拠点を目指す」と宣言しています。建設費は1700億円(放送設備費は含まず)に達する見込みで、このままではNHKが持つ積立金の多くを使ってしまいますから、財政力を強化したいと考えているのかもしれません。

     ただ、こうした形で国民から強制的に徴収してまで、施設の更新が必要なのかについては様々な意見が出てくることになるでしょう。

    (The Capital Tribune Japan)

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    • 中国で、安倍晋三首相がホテルに書き残した1通の便箋が話題になっている
    • ホテルの従業員に向けたと思われる「感謝」というメッセージ
    • 中国のネットでは「字が綺麗」「礼儀正しい」など称賛の声が寄せられている

    安倍首相がホテルに残した「感謝」の文字 中国で話題に「字が綺麗」「この行動は称賛すべき」

    安倍晋三首相直筆の「感謝」のメッセージ=シェラトン杭州湿地公園リゾート提供

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     G20があった中国で、安倍晋三首相がホテルに書き残した1通のメッセージが話題になっています。ホテルの人に向けたと思われる「感謝」という文字。ネット上では、「字が綺麗」「この行動は称賛すべき」など、普段の首相への評判とは違う反応に……。ホテル側も「私たちの仕事が認められ、嬉しく思います」とコメントしています。

    【画像】歴代首相の書 「かなりの腕前」安倍首相 「味のある…」野田氏

    「感謝 内閣総理大臣 安倍晋三」

      G20で中国に滞在した安倍首相。習近平国家主席とは、安全保障などについて会談をしました。

     期間中、安倍首相が泊まったのが高級ホテルのシェラトン杭州湿地公園リゾートです。首相が帰国した後、1通のメッセージが話題なりました。

     「感謝 平成廿八年九月五日 内閣総理大臣 安倍晋三」

     中国版ツイッターの微博では、20万人近くのフォロワーを持つアジア通信社社長の徐静波さんが公表。友人にこの便箋の写真が送られた徐さんが、安倍首相が書いたかどうか確認を求められ、ほかの筆跡と比較して「本物です」と投稿しました。

    ホテル側「仕事が認められ嬉しい」

     シェラトン杭州湿地公園リゾートによると、「感謝」のメッセージは、9月6日の午前に清掃係が見つけました。

     「感謝」と書かれた紙は、部屋のデスクの目立つところに置かれていました。驚いた清掃員は、すぐにホテルの支配人に届けたそうです。

     取材に対しホテルの客室の責任者は「私たちの仕事が認められ、嬉しく思います」と話しています。

    「字が綺麗」「礼儀正しい」

     「感謝」のメッセージに対して、中国のネットユーザーから、首相への称賛の声が投稿されました。

    「字が綺麗」
    「礼儀正しい」
    「政治家としてはあまり好きではないが、この行動は称賛すべき」
    「日本人は細部にこだわる民族。この礼儀正しさは、家族と日本文化の影響」
    「彼から日本の強さをよく分かります」
    「これもソフトパワーです」

     普段は日本に対して辛口の中国のネットユーザー。中には「礼儀正しい人なのに、なぜ中国人の敵なの?」などの声もありましたが、「アメリカさえなければ、日本と中国は友好できるかもしれません」「個人の立場は国家の立場とは異なるもの」など、今回ばかりは、前向きにとらえた声が目立ちました。

     G20では習国家主席と約35分会談した安倍首相。外交の場では、それぞれの国の主張をあの手この手で戦わせた両首脳でしたが、ホテルの一件では、爽やかな印象を残すことができたようです。

    タグ:NHK受信料
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